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WORK 2
木造戸建て ピアノ用防音室
新築木造戸建ての防音室工事をご依頼頂きました。既存部の解体はせず、防音施工することで性能は少し下がりますが、短工期化し、リーズナブルな工事を実現。お部屋が4畳と狭いことから圧迫感を感じないようにリビングとの間は壁面にせず、インナーサッシを二重にすることで心地よい空間を実現しました。天井面を吸音面とし、床の仕上げもタイルカーペットのため、音響面でもお客様に喜んで頂けるお部屋となりました。
工期
14日
リフォーム内容
ピアノ用防音室工事
金額
1,900,000円
場所
大阪府枚方市

after

before
新築木造戸建てでの防音室工事
新築の木造戸建てでの防音室工事のご依頼を頂きました。押入れをお部屋とすることで防音室内が狭くなりすぎないようにするとともに、リビングとの出入り口をサッシとすることで閉塞感のない空間を実現しました。スタンダードな防音室工事はなく、壁面の解体などをしない形での工事のため、部屋内部は狭くなりましたがリーズナブルな工事が可能となりました。
ピアノ室のための吸音施工
ピアノ室を検討する際に重要なことは内部の音環境です。アコースティック楽器の中でも音の大きい部類に入るグランドピアノは防音室内部で演奏した場合には音が飽和してしまう傾向にあります。そのため、今回は天井を吸音仕上げとすることにより、演奏のしやすい空間を実現しました。
サッシの防音(二重サッシ)

開口部は壁面に比べて遮音性能が弱くなるため、二重サッシとしました。想定される遮音性能はT-4(40dB程度減衰)とし、壁面よりは弱くはなりますが条件の中で最も遮音性の高い形を目指しました。
リビング部の二重サッシ
閉塞感をなくし、また家族が内部の様子を確認出来るように二重サッシを設置。こちらも窓と同様に壁に比べると遮音性能は弱くなりますが、ご家族が安心して過ごせる環境が実現しました。

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