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WORK 17

騒音シミュレーション 工場

山間部における工場建設計画に伴い、近隣住宅への騒音影響を事前に把握するため、騒音シミュレーションのご依頼をいただきました。まず、工場内で使用される重機の音量および周波数特性を確認し、あわせて建物の外壁仕様や周辺の地形条件を反映した3Dモデルを作成しました。これらの条件をもとに、環境騒音予測ソフト「SOUNDPLAN」を用いてシミュレーションを実施しています。解析結果として、設定した受音点ごとの周波数特性に加え、騒音分布を視覚的に把握できるカラーコンター図を作成し、納品させていただきました。これにより、影響範囲や対策の検討がより具体的に行える資料となっております。

工期

16日程度

計算内容

​新設工場が周囲に与える影響

金額

440,000円

場所

京都府

​騒音抑制の目標値の設定

騒音問題が発生する可能性がある場合には、まず各地域の規制基準値を確認する必要があります。たとえば住宅地と工業地域では、日中から夜間にかけて敷地境界線上で許容される騒音レベルが異なります。また、用途地域の指定が分かりにくい場所や判断が難しいケースもあるため、必要に応じて行政へ確認を行うことも重要です。騒音シミュレーションを実施することで、工場や都市部のライブハウスなど、新設施設が周辺環境へ与える騒音の影響を事前に把握することができます。さらに、問題が想定される場合には、どの箇所にどのような対策を講じるべきかまで検討できるため、計画段階でのリスク低減に非常に有効なサービスです。

​工場に設置される機器の音源データが存在しない場合

音源データが存在しない場合には、類似機種で音源データが取得可能なものがないか確認させていただきます。また、新設予定地には未設置であっても、同一機種または類似機種が別施設で稼働している場合には、現地にて測定を行うことも可能です。なお、周波数特性がどこまで明確に把握できるかが、シミュレーション結果の精度を大きく左右する重要な要素となります。

必要な資料に関して

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騒音シミュレーションの実施には、図面・音源データ・周辺環境に関する情報が必要となります。弊社の騒音シミュレーションサービスでは、まずお客様より施設の図面データ(平面図・立面図・断面図など)をご提供いただき、あわせて騒音源に関する詳細情報を整理していきます。具体的には、敷地配置や建物の高さ・形状、設備機器の設置位置、音圧レベルといった音源条件に加え、評価対象となる受音点の位置・高さ、さらには対象地域の騒音規制基準値などが重要な要素となります。これらの情報をもとに、実際の環境に近い3Dモデルを構築し、精度の高いシミュレーションを行うことで、事前に騒音の影響を可視化し、最適な対策の検討が可能となります。

お施主様のコメント

計画段階から騒音の影響を考え、防音壁の設置を検討していましたが、当初想定していた位置では近隣への影響がほとんどないことが分かりました。シミュレーションで音源ごとの寄与を確認していただいたことで、本当に対策が必要な場所が明確になり、無駄のない適切な対策を行うことができました。専門的な視点でご提案いただき、大変助かりました。ありがとうございました。

担当者のコメント

今回は施主様が独自に設けた音量目標を達成するための対策の検討でした。開口部も多く、非常にハードルの高い内容でしたが、お客様自身もどこがどのように難しいのかを把握もされていなかったので、内容が整理され計画が円滑に進むお手伝いが出来たと感じております。

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