〈 価格の目安
騒音対策 費用の目安
二重窓の取り付け
防音インナーサッシ 引き違い窓 2ヶ所
税込 13万円~
主に外からの騒音(家の前がうるさいなど)に有効です。騒音の種類や状況によっては他の開口部(換気扇など)からも騒音が室内に入ってくる場合がございます。その場合は換気扇も一緒に交換することをおすすめしております。
換気扇の交換
防音インナーサッシ 引き違い窓 2ヶ所
+ 防音仕様の換気扇への交換
税込 20万円~
窓の対策をしても近くに換気扇がある場合にはそちらから音が入ってきてしまいます。そういった場合は防音性に優れた換気扇に交換することをお勧めしています。
増し張り工事
増し張り騒音対策(6帖)
税込 30万円~
「窓の対策より一歩進んだ対策をしたい」「窓と壁の遮音性能に差がない」といった場合は増し張りでの対策がおすすめです。 ※ こちらは防音性能保証対象外です。
防音室の費用
防音室 工事の低価格化に成功!より安価にお客様にご提供が可能になりました!
お部屋の広さと防音室の費用
遮音性能 D-50~65を想定
※エアコンなどの設備費は含みません。
防音室工事の価格は建物の構造・築年数によっても大きく変動するため、上記した限りではありません。ご相談の際にお客様のご予算をお伺いできれば「ご予算内でできる最大限の防音工事」をご提案することも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
上記の防音室では「予算オーバー」
でも、防音室はどうしても欲しい
解体工事無しの防音室工事
遮音性能 D-40~を想定
【メリット】
・一般的な防音室の価格から最大で15%ほど安く防音室工事が可能です。
・工期が短縮されます。
【デメリット】
・遮音性能保証や終了後測定サービスの対象外となります。
・一般的な防音室に比べ、遮音性能は劣ります。
防音室の費用はどのように決まるのか?
防音リフォームの場合
新築物件で壁面の仕様や施工方法がはっきりしている場合や建物の設計時に創和防音が音響設計で携わっていない場合には現状の壁を一度解体し遮音工事を実施する必要があります。
防音工事費用
+
解体費用
防音リフォームの場合は既存のお部屋の解体費用が発生します。
お部屋の広さによって異なりますが15〜25万円程度の解体・撤去費が発生します。
戸建て or 集合住宅
戸建ての場合
隣地境界(お客様の敷地と隣の敷地での境界線)での騒音が40~45dBになるように防音室の仕様を設定します。
戸建ての防音を考える際、「防音室の隣のお部屋への遮音はどうするか?」「建物の外への音はどうするか?」という二軸で検討します。お隣への配慮という意味では屋外を挟むので防音性能的には有利に働きます。
集合住宅の場合
隣室での騒音が30~35dBになるように防音室の仕様を設定します。
マンションなどの集合住宅の場合は隣室との間は壁一面のみになります。そのため、防音性能を高めに設定する必要があります。お隣の壁と躯体(建物の骨組み)そしてお客様のお部屋の壁面の3点を考慮し使用を決定します。
建物の構造
防音室工事をする上で建物の構造も重要です。鉄筋コンクリートと木造の建物を「同じ面積・同じ音量の騒音」を想定して防音室を設計した場合には鉄筋コンクリート造の方が安価に工事が可能となります。
遮音性能の比較
木造 < 軽量鉄骨造 < 重量鉄骨造 < 鉄筋コンクリート造
価格の比較
木造 > 軽量鉄骨造 > 重量鉄骨造 > 鉄筋コンクリート造
騒音の大きさと種類
発生している 騒音の大きさによって壁・床・天井の仕様が異なります。防音室内で楽器を演奏する場合は楽器によって適した吸音率(室内の環境)が異なり、そちらでも仕様が変わってきます。仕様用途についてはお問い合わせ頂いた際にヒアリングさせて頂きます。
遮音等級と音の聞こえ方
遮音等級とは「どの程度静かになるか」を建築的な基準で表現した数値になります。例えば遮音等級「D-50」は隣の部屋で計算上は50dBA(デシベルA)低減されるのでピアノの演奏 約90dBAが隣の部屋では40dBAとなり、小さく聞こえ程度になります。もちろん音を完全に無くすことは難しいですが一般的な住宅では実現が難しい静けさを実現します。