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防音ブログ
防音にまつわるニュースや情報をお届け


天井を吊れば下の階への音はマシになる?防音のプロが教える「逆効果」の落とし穴
マンションやアパートにお住まいで、「子供が走り回る音が下の階に響いて苦情が来てしまった」「上の階の足音が気になる」といったお悩みをお持ちの方は非常に多いです。 そんな時、多くの方が検討されるのが「天井の防音リフォーム」ではないでしょうか。 「天井に防音材を貼ったり、新しく天井を吊ったりすれば、音が遮断されて静かになるはず」 実はこれ、大きな誤解かもしれません。 やり方を間違えると、「リフォームしたのに前より音が響くようになった」という最悪の結果を招くこともあるのです。 今回は、データに基づいた「天井防音の真実」について解説します。 1. 「天井をつける=音が消える」ではない衝撃の事実 意外かもしれませんが、コンクリートスラブ(床の構造体)に「仕上げ天井」を後から設置すると、かえって音が大きく聞こえてしまう現象があります。 専門的な研究データ(大脇雅直氏の論文など)によると、特に重量床衝撃音(子供が跳びはねるようなドスンという音)において、63Hz帯域のような低い周波数の音が増幅されてしまうことが報告されています。 2. 原因は「太鼓現象」 なぜ天


なぜ人はうるさい場所で自然と声が大きくなるのか?ロンバード効果から考える防音の重要性
カフェや居酒屋で友人と話していると、「もう少し小さい声で話して」と言われた経験はないでしょうか。
本人は普通に話しているつもりでも、周囲からすると意外と大きな声になっていることがあります。
実はこれは性格や癖ではなく、人間が本来持っている「ロンバード効果(Lombard Effect)」という現象が関係しています。


騒音トラブルは「音の大きさ」だけでは決まらない
「同じ音なのに、ある人は気になり、ある人は気にならない」防音工事や騒音対策の現場では、このようなケースが少なくありません。工場設備の運転音、ダンススタジオの床衝撃音、店舗の営業音、近隣住宅からの生活音など、騒音の問題は単純に「何dBだから大丈夫」と判断しにくい側面があります。
日本音響学会の「騒音問題に関する社会調査・調査委員会報告」では、騒音に対する住民の反応を把握するためには、音の大きさだけではなく、“人がどう感じるか”を調べる社会調査が重要であると述べられています。
創和防音でも、防音・防振工事をご提案する際には、数値だけではなく「実際に何が問題になっているのか」を丁寧に整理することを重視しています。


鉄骨造の建物で防振対策は有効?
鉄骨造の振動特性と防振設計 フィットネスジムやダンススタジオ、音楽スタジオなどでは、床の振動による騒音トラブルが問題になることがあります。特にテナントビルや商業施設では鉄骨造(S造)の建物が多く、「鉄骨造の建物でも防振対策は効果があるのか」というご相談をいただくことが少なくありません。 床衝撃音や振動の問題は、仕上げ材だけではなく、建物の構造そのものが大きく影響します。そのため、鉄骨造の建物ではどのような振動特性を持っているのかを理解することが、防音・防振設計を考えるうえで非常に重要です。 今回は、鉄骨造の振動特性と防振設計の考え方について解説します。 重量床衝撃音とは何か 建築音響の分野では、床衝撃音は大きく「軽量衝撃音」と「重量衝撃音」に分けられます。 軽量衝撃音とは、スリッパの足音や物を落とした際の軽い衝撃など、比較的高い周波数の音を指します。一方で重量床衝撃音とは、子どもが飛び跳ねる音やトレーニング器具の落下音など、低い周波数成分を多く含む衝撃音です。 この重量床衝撃音の特徴は、床の仕上げ材よりも、床スラブの厚さや梁の構造など、建物の構造


防音工事を検討するとき、多くの方が最初に見るのは「知恵袋」
防音工事や防音室を検討している方の多くは、「自分と同じ悩みを持っている人はいないか?」「実際にトラブルになった例はあるのか?」といった不安を抱えながら、まず Yahoo!知恵袋 などのQ&Aサイトを検索されます。
実際、知恵袋には・自宅でのピアノやドラム練習・近隣への音漏れ・夜間演奏の可否といった、防音に関する質問が数多く投稿されています。
その内容を読み込んでいくと、防音に対する誤解・過度な期待・本質的な不安が非常に多いことが分かります。
本記事では、賃貸物件を除き、戸建て住宅・持ち家を前提として、知恵袋で特に多く見られる防音関連の質問を整理し、専門業者の立場から分かりやすく解説します。


海の中にも「騒音」はある?―水中音と魚への影響を科学的に解説
「海は静かな世界」と思われがちですが、実際の海中はとても賑やかです。波が砕ける音、砂が擦れ合う音、魚の発する音、そして船や工事の機械音など私たちが想像する以上に、海の中はさまざまな音に満ちています。 本記事では、水中音の性質や魚への影響を、わかりやすくご紹介します。 水中の音はどう伝わるのか 音とは、空気や水の粒子が振動し、その振動が波となって伝わる現象です。空気中では音速が約340m/sなのに対し、水中では 約1500m/s と約4倍もの速さで伝わります。これは水の密度が高く、粒子同士の伝達が速いためです。 また、水中では「温度」「塩分」「深さ」によって音の伝わり方が変わります。たとえば温度の異なる層があると音が屈折したりします。この性質は、水中騒音の広がり方を予測するうえで非常に重要なようです。 水中音の発生源と音圧レベル 海の中で発生する音には、自然音と人工音があります。 ●自然の音 波が岩に当たる音 気泡の弾ける音 砂や小石が擦れ合う音 魚がえらや体の一部をこすり合わせる音 ●人工的な音 船舶のエンジン音・プロペラ音 海上土木工事(杭打ち


防音室の価格まとめ|用途別・構造別に見る費用の目安
防音室の価格は「面積」や「用途」だけでなく、どんな性能を目指すかによって大きく変わります。同じ広さでも、構造や仕上げ、音響設計などの“仕様”を選ぶことで数十万円単位の差が出ることもあります。ここでは、防音室の価格に影響する主な要因を整理してご紹介します。


コンクリートの遮音性とは?遮音性能の仕組みと限界をわかりやすく解説
集合住宅やオフィスビルなど、鉄筋コンクリート造の建物は「音が響かない」「静かでしっかりした建物」という印象を持たれがちです。しかし実際には、コンクリートにも得意・不得意な遮音領域があり、設計や施工の工夫を怠ると、思ったほど静かにならないこともあります。
本記事ではコンクリートの遮音性の研究をもとに、コンクリートの遮音性の仕組みと注意点、そして効果的な改善策をわかりやすく解説します。


テレビの音がうるさい! 家庭内の実践的な対策
集合住宅では壁や床を通して音が伝わりやすく、テレビの音も例外ではありません。「夜遅くまでテレビの音が聞こえる」といった苦情が発生することもあり、放置すれば近隣トラブルの原因になります。


ベッド周りの騒音を減らすには?寝室の防音工事でつくる快適な睡眠環境
「防音工事=楽器やカラオケのため」というイメージは過去のもの。いまは生活音による睡眠妨害のご相談が増えています。とくに寝室のベッド周りに関するご依頼は切実で、「家族の生活リズムの違い」「外からの騒音」「配管や足音の振動」など、原因はさまざまです。本記事では、音のタイプ別に「寝室 防音」の考え方と対策を、創和防音の視点で分かりやすく整理します。
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